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Let It Go
レット・イット・ゴー
Idina Menzel / イディナ・メンゼル

目次
曲の背景
「レット・イット・ゴー」はディズニー映画『アナと雪の女王』(2013年)の劇中歌で、主人公エルサ役のイディナ・メンゼルが歌う名曲。作詞・作曲はクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスのロペス夫妻が担当した。映画のワールドワイドヒットに伴い、楽曲も瞬く間に世界中で大ブレイク。2014年のアカデミー賞で歌曲賞を受賞し、グラミー賞でも最優秀ビジュアルメディア作品賞のソング部門を制した。米ビルボードHot 100では最高5位を記録し、100カ国以上で聴かれた歌となった。日本では松たか子が歌う日本語版も大きな話題を集め、2014年を代表するポップソングとして定着した。テーマは「他者の目を気にすることをやめ、ありのままの自分を解放する」という自己解放と自己受容。英語学習者にとっては、命令文や感嘆表現など日常でも使える豊富な構文が詰まった理想的な教材曲でもある。
歌詞 × カタカナ
verse_1
Snowflakes white on the mountain tonight, not a footprint to be seen, a kingdom of isolation, and it looks like I'm the queen.
スノーフレイクス・ホワイト・オン・ザ・マウンテン・トゥナイ、ナラ・フットプリン・トゥ・ビー・スィーン、ア・キングダム・オブ・アイソレイション、エン・イット・ルックス・ライク・アイム・ザ・クウィーン
今夜、山に白い雪が舞い降り、足跡ひとつない。孤独の王国、まるで私が女王みたい。
The wind is howling like this swirling storm inside
ザ・ウィンド・イズ・ハウリング・ライク・ディス・スワーリング・ストーム・インサイド
風が吠える、心の中の渦巻く嵐のように
Couldn't keep it in, heaven knows I ain't right
クドゥン・キープ・イット・イン、ヘブン・ノウズ・アイ・エイント・ライト
もう抑えられない、神様だってわかってる、私がおかしいって
pre_chorus — サビ
「見せてはいけない、感じてはいけない」という呪縛から解放される直前の緊張感を描いたセクション。命令形の連続が主人公の長年の自己抑圧を表し、最後の「Well now they know」でついにその鎖が切れる瞬間を鮮やかに演出している。英語学習では命令文と否定命令文の使い分けを自然に習得できる。
Don't let them in, don't let them see
ドウン・レラム・イン、ドウン・レラム・スィー
ネイティブ風: ドウン・レッタム・イン、ドウン・レッタム・スィー
中に入れないで、見せないで
「let them」はつなげて「レラム」と速く発音。否定命令の don't は軽く短く。
Be the good girl you always had to be
ビー・ザ・グッ・ガール・ユー・オールウェイズ・ハダ・ビー
ネイティブ風: ビー・ダ・グッ・ガーォ・ユー・オーウェイズ・ハダ・ビー
いつもそうしなければならなかった「良い子」でいなさい
「had to be」は「ハダビー」と3語つなげて流す。good girl のd は消えることも多い。
Conceal, don't feel, don't let them know
コンスィール、ドウン・フィール、ドウン・レラム・ノウ
ネイティブ風: コンスィーォ、ドウン・フィーォ、ドウン・レッタム・ノウ
隠して、感じないで、知られちゃだめ
Conceal の「l」は舌を上歯茎に当てて止める暗い「ウ」。短い命令形を3連続でリズムよく。
Well now they know
ウェル・ナウ・ゼイ・ノウ
ネイティブ風: ウェォ・ナウ・ゼイ・ノウ
でも、もう知られてしまった
Well は軽いため息のように。「now」を少し強調して転換点を演出する。
chorus — サビ
「Let it go」は「手放す・開放する」という意味の熟語で、自己解放の宣言そのもの。嵐を怖れず、寒さも感じないと歌うエルサの言葉は、他者の評価を捨て自分自身を受け入れる強さを表す。カラオケで最も盛り上がる部分であり、英語学習では「Let+目的語+動詞原形」の使役構文と「Can't+動詞原形」の否定能力表現を自然に身につけられる。
Let it go, let it go
レリゴー、レリゴー
ネイティブ風: レリゴー、レリゴー
手放して、手放して
「Let it go」は3語を一気につなげて「レリゴー」。イギリス英語的に明瞭に発音しても可。
Can't hold it back anymore
キャン・ホウルディッ・バック・エニモア
ネイティブ風: キャン・ホウルディッ・バック・エニモー
もうこれ以上抑えられない
「hold it」はtがほぼ消え「ホウルディッ」。anymore は「エニモア」と語尾まで伸ばす。
Let it go, let it go
レリゴー、レリゴー
ネイティブ風: レリゴー、レリゴー
手放して、手放して
繰り返しでさらに解放感を込めて。2回目は少し力強く。
Turn away and slam the door
ターン・アウェイ・エン・スラム・ザ・ドア
ネイティブ風: ターン・アウェイ・アン・スラム・ダ・ドア
背を向けてドアを叩きつけて
slam はアメリカ英語で「スラム」と短くパシッと。and は「アン」と弱く流す。
I don't care what they're going to say
アイ・ドウン・ケア・ワッ・ゼア・ガナ・セイ
ネイティブ風: アイ・ドウン・ケア・ワッ・ゼア・ガナ・セイ
彼らが何を言おうと気にしない
「going to」は「ガナ」と縮める。what they're はつなげて「ワッゼア」。
Let the storm rage on
レッ・ザ・ストーム・レイジ・オン
ネイティブ風: レッ・ダ・ストーム・レイジ・オン
嵐よ、吹き荒れろ
Let the は「レッダ」とつなぐ。rage はRの奥からくる音で力強く。
The cold never bothered me anyway
ザ・コールド・ネバー・ボザード・ミー・エニウェイ
ネイティブ風: ダ・コーォド・ネバー・バーダード・ミー・エニウェイ
どうせ寒さなんて、私には関係なかった
bothered のthは舌先を軽く歯に当てる有声音「ザ」。anyway は「エニウェイ」とさらりと。
verse_2
It's funny how some distance
イッツ・ファニー・ハウ・サム・ディスタンス
少し距離を置くと不思議なもので
Leaves everything seem small
リーブズ・エブリシング・スィーム・スモール
すべてが小さく見えてくる
And the fears that once controlled me
エン・ザ・フィアーズ・ザッ・ワンス・コントロールド・ミー
かつて私を支配していた恐れも
Can't get to me at all
キャン・ゲッ・トゥ・ミー・アット・オール
もう全然、私には届かない
Yes, I do see what I can do
イエス、アイ・ドゥ・スィー・ワッ・アイ・キャン・ドゥー
そう、私に何ができるか、ちゃんと見えてきた
To test the limits and break the rules
トゥ・テスト・ザ・リミッツ・エン・ブレイク・ザ・ルールズ
限界を試して、ルールを破るために
No right, no wrong, no rules for me
ノウ・ライト、ノウ・ロング、ノウ・ルールズ・フォー・ミー
正しいも間違いも、ルールも、私には関係ない
I'm free
アイム・フリー
私は自由だ
chorus
Let it go, let it go
レリゴー、レリゴー
手放して、手放して
I am one with the wind and sky
アイ・アム・ワン・ウィズ・ザ・ウィンド・エン・スカイ
風と空とひとつになって
Let it go, let it go
レリゴー、レリゴー
手放して、手放して
You'll never see me cry
ユーォ・ネバー・スィー・ミー・クライ
私が泣くところは絶対見せない
Here I stand
ヒア・アイ・スタンド
ここに立つ
And here I stand, let the storm rage on
エン・ヒア・アイ・スタンド、レッ・ザ・ストーム・レイジ・オン
ここに立って、嵐よ吹き荒れろ
bridge
My power flurries through the air into the ground
マイ・パワー・フラリーズ・スルー・ジェア・イントゥ・ザ・グラウンド
私の力が空気を駆け抜け大地へと流れ込む
My soul is spiraling in frozen fractals all around
マイ・ソウル・イズ・スパイラリング・イン・フローズン・フラクタルズ・オール・アラウンド
私の魂は凍りついた幾何学模様の中で渦を巻いている
And one thought crystallizes like an icy blade
エン・ワン・ソート・クリスタライズズ・ライク・アン・アイスィー・ブレイド
そしてひとつの思いが氷の刃のように結晶化する
I'll never go and back
アイォ・ネバー・ゴー・エン・バック
もう二度と後戻りしない
The past is in the past
ザ・パスト・イズ・イン・ザ・パスト
過去は過去のこと
chorus
Let it go, let it go
レリゴー、レリゴー
手放して、手放して
And I'll rise like a break of dawn
エン・アイォ・ライズ・ライク・ア・ブレイク・オブ・ドーン
夜明けのように私は立ち上がる
Let it go, let it go
レリゴー、レリゴー
手放して、手放して
My perfect girl is gone
マイ・パーフェクト・ガール・イズ・ゴーン
あの完璧な良い子は、もういない
Here I stand in the light of day
ヒア・アイ・スタンド・イン・ザ・ライト・オブ・デイ
日の光の中、ここに立つ
That's a story to enjoy
ザッツ・ア・ストーリー・トゥ・エンジョイ
それは楽しむべき物語
The cold never bothered me anyway
ザ・コールド・ネバー・ボザード・ミー・エニウェイ
どうせ寒さなんて、私には関係なかった
outro
Happy 60th Disneyland!
ハッピー・シックスティース・ディズニーランド!
ディズニーランド60周年おめでとう!
KARAOKE TIPS
サビの「レリゴー」は3語を一気につなげて歌うのがポイント。テンポは意外とゆっくりなので、焦らず音を伸ばす。「The cold never bothered me anyway」のanyway は語尾まで伸ばして堂々と締める。高音部は力で押し上げず、体幹から息を流すイメージで。
Key Phrases — このサビで覚える英語
pre_chorus で覚えるフレーズ
Don't let them in
構造: Don't let + 目的語 + 動詞原形
〜を(中に)入れさせるな/〜させるな
- Don't let him speak.
- Don't let the dog out.
- Don't let them fool you.
had to be
構造: had to + 動詞原形(過去の義務)
〜しなければならなかった
- I had to work late yesterday.
- She had to cancel her plans.
- We had to start over.
Well now they know
構造: Well + 副詞 + 主語 + 動詞(逆接・転換)
さて、もう彼らは知ってしまった(諦めと解放の転換)
- Well now you know the truth.
- Well now it's out in the open.
- Well now everyone can see.
chorus で覚えるフレーズ
let it go
構造: let + 目的語(it) + 動詞原形(go)(使役・放任)
それを行かせる=手放す・こだわらない
- Just let it go, don't worry about it.
- You need to let it go and move on.
- Let it go — you can't change the past.
can't hold it back
構造: can't + hold + 目的語 + back(否定+句動詞)
〜を抑えることができない
- She can't hold back her tears.
- I can't hold back my excitement.
- He can't hold back his anger anymore.
I don't care what they're going to say
構造: I don't care + what節(間接疑問文)
彼らが何を言おうと気にしない
- I don't care what people think.
- I don't care what he's going to do.
- She doesn't care what they say about her.
anyway
構造: 副詞(文末・強調・逆接)
どのみち・どうせ・とにかく
- It doesn't matter anyway.
- I'll do it anyway.
- Thanks anyway.
この曲で覚えるフレーズまとめ
- let it go手放す・こだわらない
- can't hold it back〜を抑えることができない
- Don't let them in〜を入れさせるな
- had to be〜しなければならなかった(過去の義務)
- I don't care what they're going to say彼らが何を言おうと気にしない
- anywayどのみち・どうせ
よくある質問
Let It Go(レット・イット・ゴー) はどんな曲ですか?
Idina Menzel(イディナ・メンゼル) が2014年にリリースした曲です。「レット・イット・ゴー」はディズニー映画『アナと雪の女王』(2013年)の劇中歌で、主人公エルサ役のイディナ・メンゼルが歌う名曲。作詞・作曲はクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスのロペス夫妻が担当した。映画のワールドワイドヒットに伴い、楽曲も瞬く間に世界中で大ブレイク。2014年のアカデミー賞で歌曲賞を受賞し、グラミー賞でも最優秀ビジュアルメディア作品賞のソング部門を制した。米ビルボードHot 100では最高5位を記録し、100カ国以上で聴かれた歌となった。日本では松たか子が歌う日本語版も大きな話題を集め、2014年を代表するポップソングとして定着した。テーマは「他者の目を気にすることをやめ、ありのままの自分を解放する」という自己解放と自己受容。英語学習者にとっては、命令文や感嘆表現など日常でも使える豊富な構文が詰まった理想的な教材曲でもある。
Let It Go の歌詞をカタカナで覚えるコツは?
カタカナ表記は「シンガブル(歌いやすい)版」を採用しています。サビから先に覚え、英語の流れに合わせてカタカナを口に出すと、カラオケでもスムーズに歌えます。
Let It Go で覚えたい英語フレーズは?
特にサビの「Don't let them in」(〜を(中に)入れさせるな/〜させるな)は日常会話でも使える便利な表現です。記事内のKey Phrasesで例文も紹介しています。
Let It Go はカラオケで歌える難易度ですか?
難易度は中級。BPM約68でゆったり目なので、本記事のカタカナ表記を見ながら練習すれば歌えるようになります。カラオケモードボタンで実演動画と一緒に練習できます。
Let It Go の歌詞は著作権的に問題ないですか?
本サイトはJASRAC等の著作権管理団体の規定に基づき、適切に許諾を得て歌詞を掲載しています(申請中含む)。学習目的でのご利用にとどめてください。
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