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Black Velvet
ブラック・ベルベット
Alannah Myles / アラナ・マイルズ

目次
曲の背景
「ブラック・ベルベット」は、カナダ出身のシンガーソングライター、アラナ・マイルズが1989年にリリースしたデビューシングル。1990年に世界的なヒットとなり、ビルボード・ホット100で1位を獲得。グラミー賞「最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞」を受賞した代表作である。楽曲はロックンロールの伝説、エルヴィス・プレスリーへのトリビュートとして書かれており、歌詞にはミシシッピ川やメンフィスといった南部の情景、ヴィクトローラ(蓄音機)やジミー・ロジャースへの言及が散りばめられている。タイトルの「黒いビロード」とは、エルヴィスの魅力的なオーラや神秘的な存在感を暗示する比喩表現。サビに繰り返されるフレーズが持つ催眠的なグルーヴと、アラナの深みある声質が絶妙に絡み合い、今なお色あせない名曲として愛され続けている。
歌詞 × カタカナ
verse_1
Mississippi in the middle of a dry spell
ミシシッピ・イン・ザ・ミドル・オヴ・ア・ドライ・スペル
干ばつの最中、ミシシッピに
Jimmy Rodgers on the Victrola up high
ジミー・ロジャース・オン・ザ・ヴィクトローラ・アップ・ハイ
蓄音機からジミー・ロジャースが高らかに
Mama's dancin' with baby on her shoulder
ママズ・ダンシン・ウィズ・ベイビー・オン・ハー・ショルダー
ママは赤ちゃんを肩に乗せて踊っていた
The sun is settin' like molasses in the sky
ザ・サン・イズ・セッティン・ライク・モラスィズ・イン・ザ・スカイ
空には糖蜜のようにゆっくりと夕日が沈んでいく
The boy could sing, knew how to move ev'rything
ザ・ボーイ・クッド・スィング・ニュー・ハウ・トゥ・ムーヴ・エヴリシング
あの少年は歌えて、すべてを動かすすべを知っていた
Always wanting more, he'd leave you longing for
オールウェイズ・ウォンティング・モア・ヒード・リーヴ・ユー・ロンギング・フォー
いつももっと求め、あなたを焦がれさせたまま去っていく
chorus — サビ
「ブラック・ベルベット」とは、エルヴィス・プレスリーの魅力を象徴する言葉。少年のような笑顔、ゆったりとした南部のスタイル、そして人々を虜にする新しい宗教のような存在感——このサビはエルヴィスへの憧れと崇拝を、感覚的かつ詩的に表現している。「if you please(どうかお願い)」という一言が、その魔力への懇願を締めくくる。
Black velvet and that little boy smile
ブラック・ベルベット・アン・ザッ・リトル・ボーイ・スマイル
ネイティブ風: ブラック・ヴェルヴェッ(ト)・アン・ダッ・リロ・ボーイ・スマイル
黒いビロードと、あの少年のような笑顔
「velvet」のVは下唇を噛む摩擦音。「little boy」はリロ・ボーイとフラップT風に。「and that」はアン・ザッと素早くつなぐ。
Black velvet with that slow southern style
ブラック・ベルベット・ウィズ・ザット・スロー・サザン・スタイル
ネイティブ風: ブラック・ヴェルヴェッ(ト)・ウィズ・ダッ・スロー・サザン・スタイル
黒いビロードと、あのゆったりとした南部のスタイル
「southern」はサザンと発音、thは舌先を軽く挟む有声音。「slow」は口を丸めてスローと伸ばす。
A new religion that'll bring her to your knees
ア・ニュー・リリジョン・ザッル・ブリング・ハー・トゥー・ユア・ニーズ
ネイティブ風: ア・ニュー・リリジョン・ダッル・ブリング・ハー・トゥ・ユア・ニーズ
彼女をひざまずかせる、新しい宗教のような存在
「that'll」はザッルとほぼ1音節に。「bring her」はブリンガーとつなげてリズムを保つ。「knees」のKはしっかり破裂させる。
Black velvet if you please
ブラック・ベルベット・イフ・ユー・プリーズ
ネイティブ風: ブラック・ヴェルヴェッ(ト)・イフ・ユー・プリーズ
黒いビロード、どうかお願い
「if you please」はイフ・ユー・プリーズと流れるように。文末の「please」を長く伸ばすと表現豊かになる。
verse_2
Up in Memphis the music's like a heat wave
アップ・イン・メンフィス・ザ・ミュージックス・ライク・ア・ヒート・ウェイヴ
メンフィスでは音楽が熱波のように押し寄せる
White Lightnin' bound to drive you wild
ホワイト・ライトニン・バウンド・トゥ・ドライヴ・ユー・ワイルド
ホワイト・ライトニン(密造酒)があなたを夢中にさせる
Mama's baby's in the heart of ev'ry school girl
ママズ・ベイビーズ・イン・ザ・ハート・オヴ・エヴリ・スクール・ガール
ママの坊やはすべての女の子の心の中にいる
Love Me Tender leaves 'em cryin' in the aisle
ラヴ・ミー・テンダー・リーヴズ・エム・クライイン・イン・ジ・アイル
「ラヴ・ミー・テンダー」が通路で彼女たちを泣かせる
The way he moved, it was a sin, so sweet and true
ザ・ウェイ・ヒー・ムーヴド・イット・ワズ・ア・スィン・ソー・スウィート・アンド・トゥルー
彼の動き方は罪深いほど、甘く、そして本物だった
Always wanting more, he'd leave you longing for
オールウェイズ・ウォンティング・モア・ヒード・リーヴ・ユー・ロンギング・フォー
いつももっと求め、あなたを焦がれさせたまま去っていく
chorus
Black velvet and that little boy smile
ブラック・ベルベット・アン・ザッ・リトル・ボーイ・スマイル
黒いビロードと、あの少年のような笑顔
Black velvet and that slow southern style
ブラック・ベルベット・アン・ザット・スロー・サザン・スタイル
黒いビロードと、あのゆったりとした南部のスタイル
A new religion that'll bring her to your knees
ア・ニュー・リリジョン・ザッル・ブリング・ハー・トゥー・ユア・ニーズ
彼女をひざまずかせる、新しい宗教のような存在
Black velvet if you please
ブラック・ベルベット・イフ・ユー・プリーズ
黒いビロード、どうかお願い
bridge
Ev'ry word of ev'ry song that he sang was for you
エヴリ・ワード・オヴ・エヴリ・ソング・ザット・ヒー・サング・ワズ・フォー・ユー
彼が歌ったすべての曲の、すべての言葉があなたのためだった
In a flash he was gone, it happened so soon
イン・ア・フラッシュ・ヒー・ワズ・ゴーン・イット・ハプンド・ソー・スーン
あっという間に彼は去ってしまった、あまりにも早く
What could you do?
ワット・クッド・ユー・ドゥー
あなたに何ができただろう?
chorus
Black velvet and that little boy smile
ブラック・ベルベット・アン・ザッ・リトル・ボーイ・スマイル
黒いビロードと、あの少年のような笑顔
Black velvet in that slow southern style
ブラック・ベルベット・イン・ザット・スロー・サザン・スタイル
黒いビロード、あのゆったりとした南部のスタイルの中で
A new religion that'll bring her to your knees
ア・ニュー・リリジョン・ザッル・ブリング・ハー・トゥー・ユア・ニーズ
彼女をひざまずかせる、新しい宗教のような存在
Black velvet if you please
ブラック・ベルベット・イフ・ユー・プリーズ
黒いビロード、どうかお願い
outro
Black velvet and that little boy smile
ブラック・ベルベット・アン・ザッ・リトル・ボーイ・スマイル
黒いビロードと、あの少年のような笑顔
Black velvet in that slow southern style
ブラック・ベルベット・イン・ザット・スロー・サザン・スタイル
黒いビロード、あのゆったりとした南部のスタイルの中で
A new religion that'll bring her to your knees
ア・ニュー・リリジョン・ザッル・ブリング・ハー・トゥー・ユア・ニーズ
彼女をひざまずかせる、新しい宗教のような存在
Black velvet if you please
ブラック・ベルベット・イフ・ユー・プリーズ
黒いビロード、どうかお願い
If you please
イフ・ユー・プリーズ
どうかお願い
If you please
イフ・ユー・プリーズ
どうかお願い
If you please
イフ・ユー・プリーズ
どうかお願い
KARAOKE TIPS
サビは低く深い声で落ち着いて歌うのがポイント。「Black velvet」の部分は語尾を伸ばさずスッと切ると格好よく決まる。「if you please」はゆっくりと懇願するように歌うと雰囲気が出る。全体的にテンポを焦らず、ブルージーなグルーヴを意識してどっしりと構えて歌おう。
Key Phrases — このサビで覚える英語
chorus で覚えるフレーズ
black velvet
構造: 名詞句(比喩)
黒いビロード生地を指し、なめらかで神秘的な魅力の比喩。エルヴィス・プレスリーのカリスマ性を表す。
- Her voice was like black velvet, smooth and deep.
- He had a black velvet charm that drew everyone in.
- The night sky felt like black velvet against the stars.
bring her to your knees
構造: bring + 人 + to one's knees(慣用句)
誰かをひれ伏させる・圧倒する・降参させる。強烈な感情や力に打ちのめされる状態を表す。
- That performance brought the audience to their knees.
- The beauty of the sunset brought me to my knees.
- His words brought her to her knees with emotion.
if you please
構造: if + 主語 + please(丁寧表現・懇願)
「どうかお願いします」という礼儀正しい懇願や要求の表現。ここでは切なる願いを込めて使われている。
- A moment of your time, if you please.
- Could you step aside, if you please?
- One more song, if you please.
slow southern style
構造: 形容詞 + 地域形容詞 + 名詞
「ゆったりとした南部風のスタイル」。アメリカ南部特有の大らかで情緒的な気質を表す表現。
- He greeted everyone with that slow southern style.
- The restaurant had a slow southern style charm.
- Her cooking reflected a slow southern style of living.
a new religion
構造: a + 形容詞 + 名詞(比喩)
「新しい宗教のような存在」。人々が熱狂的に信仰・崇拝するほどの影響力を持つ存在を比喩的に表す。
- Rock and roll was like a new religion in the 1950s.
- For teenagers, that band became a new religion.
- Social media has become a new religion for some people.
この曲で覚えるフレーズまとめ
- black velvet黒いビロード(エルヴィスの魅力の比喩)
- bring her to your knees誰かをひれ伏させる・圧倒する
- if you pleaseどうかお願いします(丁寧な懇願)
- slow southern styleゆったりとした南部風のスタイル
- a new religion宗教のように人々を虜にする存在(比喩)
よくある質問
Black Velvet(ブラック・ベルベット) はどんな曲ですか?
Alannah Myles(アラナ・マイルズ) が1990年にリリースした曲です。「ブラック・ベルベット」は、カナダ出身のシンガーソングライター、アラナ・マイルズが1989年にリリースしたデビューシングル。1990年に世界的なヒットとなり、ビルボード・ホット100で1位を獲得。グラミー賞「最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞」を受賞した代表作である。楽曲はロックンロールの伝説、エルヴィス・プレスリーへのトリビュートとして書かれており、歌詞にはミシシッピ川やメンフィスといった南部の情景、ヴィクトローラ(蓄音機)やジミー・ロジャースへの言及が散りばめられている。タイトルの「黒いビロード」とは、エルヴィスの魅力的なオーラや神秘的な存在感を暗示する比喩表現。サビに繰り返されるフレーズが持つ催眠的なグルーヴと、アラナの深みある声質が絶妙に絡み合い、今なお色あせない名曲として愛され続けている。
Black Velvet の歌詞をカタカナで覚えるコツは?
カタカナ表記は「シンガブル(歌いやすい)版」を採用しています。サビから先に覚え、英語の流れに合わせてカタカナを口に出すと、カラオケでもスムーズに歌えます。
Black Velvet で覚えたい英語フレーズは?
特にサビの「black velvet」(黒いビロード生地を指し、なめらかで神秘的な魅力の比喩。エルヴィス・プレスリーのカリスマ性を表す。)は日常会話でも使える便利な表現です。記事内のKey Phrasesで例文も紹介しています。
Black Velvet はカラオケで歌える難易度ですか?
難易度は中級。BPM約80でゆったり目なので、本記事のカタカナ表記を見ながら練習すれば歌えるようになります。カラオケモードボタンで実演動画と一緒に練習できます。
Black Velvet の歌詞は著作権的に問題ないですか?
本サイトはJASRAC等の著作権管理団体の規定に基づき、適切に許諾を得て歌詞を掲載しています(申請中含む)。学習目的でのご利用にとどめてください。
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