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This Ain't a Scene, It's an Arms Race
ジス・エイント・ア・シーン、イッツ・アン・アームズ・レース
Fall Out Boy / フォール・アウト・ボーイ

目次
曲の背景
「This Ain't a Scene, It's an Arms Race」は、フォール・アウト・ボーイが2007年にリリースしたアルバム『Infinity on High』のリードシングル。バンドが一躍メジャーシーンに躍り出た出世作であり、ポップパンクとポップロックを融合したキャッチーなサウンドが特徴。タイトルの「arms race(軍拡競争)」とは冷戦期の核兵器開発合戦を指し、音楽業界の競争やバンド間の主導権争いを皮肉った比喩として使われている。ヴォーカルのパトリック・スタンプが「シーン(音楽シーン)」と「軍拡競争」を対比させ、業界全体が消耗戦になっていると批判的に歌い上げる。リリース後、米ビルボードHot 100で最高8位、ポップソングチャートで2位を記録し、フォール・アウト・ボーイの商業的代表作となった。歌詞にはアイロニーとウィットが散りばめられており、英語学習としても語彙や慣用表現を学ぶ良い素材。
歌詞 × カタカナ
verse_1
I am an arms dealer
アイ・アム・アン・アームズ・ディーラー
僕は武器商人
Fitting you with weapons in the form of words
フィッティン・ユー・ウィズ・ウェポンズ・イン・ザ・フォーム・オブ・ワーズ
言葉という形の武器で君を武装させる
And I don't really care which side wins
アン・アイ・ドント・リアリー・ケア・ウィッチ・サイド・ウィンズ
どちらの側が勝とうが、僕には関係ない
As long as the room keeps singing
アズ・ロング・アズ・ザ・ルーム・キープス・シンギング
会場が歌い続けてくれる限りはね
That's just the business I'm in
ザッツ・ジャスト・ザ・ビジネス・アイム・イン
それが僕のビジネスってものさ
chorus — サビ
「これはシーンじゃない、軍拡競争だ」という強烈なフレーズが繰り返され、音楽業界やポップカルチャーの競争の激しさを軍事的な比喩で痛烈に批判するサビ。'ain't'という口語否定形と'god damn'という強調表現が、怒りと皮肉を鮮明に打ち出している。リスナーに「本物の表現」と「商業的な消耗戦」の違いを突きつける、フォール・アウト・ボーイ流の社会批評。
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
ネイティブ風: ジス・エイン・ア・スィーン・イッサ・ガダム・アームズ・レイス
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
'ain't'は「エイント」と一音節で発音。'god damn'はリエゾンして「ガダム」のように続ける。'arms race'のrは軽く、「アームズ・レイス」と滑らかに。
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
ネイティブ風: ジス・エイン・ア・スィーン・イッサ・ガダム・アームズ・レイス
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
繰り返しで勢いをつける。'it's a'は「イッサ」とつなげて発音すると自然なリズムに。
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
ネイティブ風: ジス・エイン・ア・スィーン・イッサ・ガダム・アームズ・レイス
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
3回目は特に感情を込めて。'scene'のscは「スィーン」とsを鋭く発音。
I'm not a shoulder to cry on, but I digress
アイム・ナット・ア・ショルダー・トゥ・クライ・オン・バット・アイ・ダイグレス
ネイティブ風: アイム・ナラ・ショルダー・タ・クライ・オン・バライ・ダイグレス
僕は泣きつく相手じゃないけど、まあそれは置いといて
'digress'は「話がそれる」という意味の単語。「ダイグレス」とアクセントは後半に。'but I'はリエゾンで「バライ」のように発音。
verse_2
I'm a leading man and the lies I weave are oh-so intricate, oh-so intricate
アイム・ア・リーディング・マン・アン・ザ・ライズ・アイ・ウィーブ・アー・オーソー・イントリケット・オーソー・イントリケット
僕は主役で、紡ぎ出す嘘はとても複雑に入り組んでいる
I'm a leading man and the lies I weave are oh-so intricate, oh-so intricate
アイム・ア・リーディング・マン・アン・ザ・ライズ・アイ・ウィーブ・アー・オーソー・イントリケット・オーソー・イントリケット
僕は主役で、紡ぎ出す嘘はとても複雑に入り組んでいる
I wrote the gospel on giving up (You look pretty sinking)
アイ・ロート・ザ・ゴスペル・オン・ギビング・アップ(ユー・ルック・プリティ・シンキング)
諦めることについて僕は福音書を書いた(沈んでいく君が綺麗に見える)
But the real bombshells have already sunk (Prima donnas of the gutter)
バット・ザ・リアル・ボムシェルズ・ハブ・オールレディ・サンク(プリマ・ドンナズ・オブ・ザ・ガター)
でも本当の衝撃的なニュースはもう沈んだ(ドブの中のプリマドンナたち)
At night we're painting your trash gold while you sleep
アット・ナイト・ウィア・ペインティング・ユア・トラッシュ・ゴールド・ホワイル・ユー・スリープ
夜中に、君が眠っている間に君のゴミを金色に塗っている
Crashing not like hips or cars
クラッシング・ナット・ライク・ヒップス・オア・カーズ
ぶつかるのは腰や車のようにではなく
No, more like parties
ノー・モア・ライク・パーティーズ
そう、もっとパーティーみたいに
chorus
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
Bandwagon's full, please catch another
バンドワゴンズ・フル・プリーズ・キャッチ・アナザー
便乗組は満杯だ、別のに乗ってくれ
I'm a leading man and the lies I weave are oh-so intricate, oh-so intricate
アイム・ア・リーディング・マン・アン・ザ・ライズ・アイ・ウィーブ・アー・オーソー・イントリケット・オーソー・イントリケット
僕は主役で、紡ぎ出す嘘はとても複雑に入り組んでいる
I'm a leading man and the lies I weave are oh-so intricate, oh-so intricate
アイム・ア・リーディング・マン・アン・ザ・ライズ・アイ・ウィーブ・アー・オーソー・イントリケット・オーソー・イントリケット
僕は主役で、紡ぎ出す嘘はとても複雑に入り組んでいる
bridge
All the boys who the dance floor didn't love
オール・ザ・ボーイズ・フー・ザ・ダンス・フロア・ディドント・ラブ
ダンスフロアに愛されなかったすべての男の子たち
And all the girls whose lips couldn't move fast enough
アン・オール・ザ・ガールズ・フーズ・リップス・クドント・ムーブ・ファスト・イナフ
唇が速く動ききれなかったすべての女の子たち
Sing until your lungs give out
シング・アンティル・ユア・ランングズ・ギブ・アウト
肺が限界になるまで歌い続けろ
outro
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
This ain't a scene, it's a god damn arms race (Now you)
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース(ナウ・ユー)
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ(さあ君も)
This ain't a scene, it's a god damn arms race (Wear out the groove)
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース(ウェア・アウト・ザ・グルーブ)
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ(グルーヴを使い果たせ)
This ain't a scene, it's a god damn arms race (Sing out loud)
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース(シング・アウト・ラウド)
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ(大声で歌え)
This ain't a scene, it's a god damn arms race (Oh, oh)
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース(オー・オー)
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ(オー、オー)
This ain't a scene, it's a god damn arms race
ジス・エイント・ア・シーン・イッツ・ア・ガッダム・アームズ・レース
これはシーンなんかじゃない、くそったれな軍拡競争だ
I'm a leading man and the lies I weave are oh-so intricate, oh-so intricate
アイム・ア・リーディング・マン・アン・ザ・ライズ・アイ・ウィーブ・アー・オーソー・イントリケット・オーソー・イントリケット
僕は主役で、紡ぎ出す嘘はとても複雑に入り組んでいる
I'm a leading man and the lies I weave are oh-so intricate, oh-so intricate
アイム・ア・リーディング・マン・アン・ザ・ライズ・アイ・ウィーブ・アー・オーソー・イントリケット・オーソー・イントリケット
僕は主役で、紡ぎ出す嘘はとても複雑に入り組んでいる
KARAOKE TIPS
テンポが速く(約172BPM)、歌詞の言葉数が多いため、最初はゆっくり歌詞を追ってリズムに慣れることが大切。サビの「This ain't a scene, it's a god damn arms race」は繰り返しが多いので覚えやすい。'ain't'を「エイント」と一気に発音し、'it's a'を「イッサ」とリエゾンさせると原曲に近くなる。ブリッジ部分「Sing until your lungs give out」はエモーショナルに力を込めて歌うと盛り上がる。
Key Phrases — このサビで覚える英語
chorus で覚えるフレーズ
This ain't ~
構造: This ain't + 名詞(否定の口語表現)
これは〜じゃない(ain't = am not / is not の口語・俗語的否定形)
- This ain't over yet. (これはまだ終わってない)
- This ain't what I expected. (これは期待してたものじゃない)
- That ain't right. (それは正しくないよ)
arms race
構造: 名詞 + 名詞の複合語(競争を表す比喩)
軍拡競争。転じて、激しい競争・消耗戦全般を指す比喩として使われる
- The tech industry has become an arms race. (テック業界は軍拡競争化している)
- An arms race in AI development is worrying. (AI開発での軍拡競争は懸念される)
- The nuclear arms race defined the Cold War era. (核軍拡競争が冷戦時代を定義した)
shoulder to cry on
構造: 名詞句(慣用表現)
悩みを打ち明けたり泣きつく相手、支えてくれる人
- She's always been a shoulder to cry on for me. (彼女はいつも私の相談相手だった)
- I need a shoulder to cry on right now. (今すぐ話を聞いてくれる人が必要だ)
- He offered his shoulder to cry on. (彼は相談に乗ることを申し出た)
but I digress
構造: 接続詞 + 主語 + 動詞(話題転換の慣用句)
「でも話が脱線したね」「まあそれはさておき」という話題をもとに戻す表現
- It was a long story, but I digress. (長い話だが、それはさておき)
- I could go on, but I digress. (まだ続けられるけど、本題に戻ろう)
- But I digress — back to the main point. (話がそれたが、本題に戻ろう)
この曲で覚えるフレーズまとめ
- This ain't ~これは〜じゃない(ain't = is not の口語否定形)
- arms race軍拡競争;激しい競争・消耗戦の比喩
- shoulder to cry on悩みを打ち明けたり泣きつく相手、支えてくれる人
- but I digress「でも話が脱線したね」「まあそれはさておき」という話題転換の慣用句
- give out(力・エネルギーなどが)尽きる、限界になる
よくある質問
This Ain't a Scene, It's an Arms Race(ジス・エイント・ア・シーン、イッツ・アン・アームズ・レース) はどんな曲ですか?
Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ) が2007年にリリースした曲です。「This Ain't a Scene, It's an Arms Race」は、フォール・アウト・ボーイが2007年にリリースしたアルバム『Infinity on High』のリードシングル。バンドが一躍メジャーシーンに躍り出た出世作であり、ポップパンクとポップロックを融合したキャッチーなサウンドが特徴。タイトルの「arms race(軍拡競争)」とは冷戦期の核兵器開発合戦を指し、音楽業界の競争やバンド間の主導権争いを皮肉った比喩として使われている。ヴォーカルのパトリック・スタンプが「シーン(音楽シーン)」と「軍拡競争」を対比させ、業界全体が消耗戦になっていると批判的に歌い上げる。リリース後、米ビルボードHot 100で最高8位、ポップソングチャートで2位を記録し、フォール・アウト・ボーイの商業的代表作となった。歌詞にはアイロニーとウィットが散りばめられており、英語学習としても語彙や慣用表現を学ぶ良い素材。
This Ain't a Scene, It's an Arms Race の歌詞をカタカナで覚えるコツは?
カタカナ表記は「シンガブル(歌いやすい)版」を採用しています。サビから先に覚え、英語の流れに合わせてカタカナを口に出すと、カラオケでもスムーズに歌えます。
This Ain't a Scene, It's an Arms Race で覚えたい英語フレーズは?
特にサビの「This ain't ~」(これは〜じゃない(ain't = am not / is not の口語・俗語的否定形))は日常会話でも使える便利な表現です。記事内のKey Phrasesで例文も紹介しています。
This Ain't a Scene, It's an Arms Race はカラオケで歌える難易度ですか?
難易度は中級。BPM約172でやや早口なので、本記事のカタカナ表記を見ながら練習すれば歌えるようになります。カラオケモードボタンで実演動画と一緒に練習できます。
This Ain't a Scene, It's an Arms Race の歌詞は著作権的に問題ないですか?
本サイトはJASRAC等の著作権管理団体の規定に基づき、適切に許諾を得て歌詞を掲載しています(申請中含む)。学習目的でのご利用にとどめてください。
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